チラシ拡大

皆さんは犬派ですか?猫派ですか?

さて、今回はペットに関するお知らせです。2月26日に「動物の多頭飼育問題への対応について」というテーマで村山総合支庁の担当職員を講師に招き、研修を行いました。包括職員の他、社協や市職員などにもご参加頂きました。

最近「多頭飼育」という言葉を聞く機会が増え、地域包括支援センターが関わるケースでも加齢に伴い動物の世話が十分できず生活環境が悪化したり、エサ代の工面が出来ず自身の生活が困窮したりする世帯があります。

今回の講話の中で、保健所に寄せられる動物の苦情の中で猫に関するものが圧倒的に多く、猫の繁殖能力は高く生後半年から繁殖可能で、最大年間4回繁殖可能なことから、保健所が実際に対応した事例などがいくつもありました。

動物を飼育する際にはルールを守って飼育してもらう、もし多頭飼育などの場面を発見したら関係機関で連携しながら対応する事の大切さを改めて実感した研修でした。