3月4日(月)ハートフルセンター多目的ホールにて災害ボランティア養成研修会を行いました。
市民の方々に広く周知をし、初めての参加される方も多くいらっしゃいました。
研修では、現在能登半島地震災害において、支援Pとして要請を受け活動しておられるウェザーハート災害福祉事務所代表の千川原公彦様より、石川県珠洲市の状況報告、災害ボランティアセンターの役割等についてお話を伺いました。
珠洲市においては高齢化が進み、市全体が被災している状況であること、2カ月経った今でもライフラインの復旧が進んでおらず、ボランティアの受け入れ体制も整わない状況とのことでした。
(後日、珠洲市の一部地域で水道が通ったと喜ばしいニュースがありました。)
続けて、災害ボランティアセンターの設置訓練を行いました。
実際に役割分担を行いシミュレーションを行うことで、改善点などの意見が飛び交い、大変よい学びとなりました。
この研修を機に、災害ボランティアセンター運営協力員として9名の方に登録いただきました。
能登半島地震において一日も早く普段の生活に近づけるようため、私たちが今できることは募金活動だと考えています。
社会福祉協議会窓口にも義援金の募金箱を設置しております。
募金は共同募金会を通して被災地に届けられます。
併せて、寒河江市災害ボランティアセンターの運営協力いただく「運営協力員」を募集しています。
詳しくは市民生活課83-3220までお問い合わせ下さい。